■ ハートレートトレーニングの必要性


● 間違ったトレーニング

多くの日本人が、「トレーニングは頑張っただけ身になる」と信じています。

しかし、これらは全て間違った考え方です。
これらの迷信を取り払い、客観的に自分を分析する事が強くなる為の第一歩です。


× 沢山の運動量で目一杯追い込む事が強くなる秘訣・・・ではありません!

突然大きな負荷をかけたり高心拍で運動する事は、体に大きな負担が掛かります。
体には防御作用があり、突然激しい運動や高負荷を掛けると、
体を守るためにパフォーマンスを低下させてしまいます。
トレーニングを始める為には、徐々に体を慣らしていくことが必要です。
しかし、どれくらいの運動をしたら良いかは自分ではなかなか分かりません。
そんな時に、目安になるのが「
心拍数」です。

目標心拍数を決めて、無理の無い運動をしましょう。

目標心拍数は、一般に下記の方法で計算する事が出来ます。

  1.  起きてすぐの心拍数を計ります。(安静時心拍数)
  2.  最大心拍数を計算します。220−年齢=(最大心拍数)/女性は+5
  3.  貴方の目標にあった運動強度を、下の表より選びます。(トレーニング強度%)

    レースを目指している方 85〜100%
    持久力アップと基礎体力をつけたい方 70〜85%
    減量したい方 60〜70%
    運動をこれから始める方 50〜60%
  4.  目標心拍数を計算します。
     (最大心拍数A−安静時心拍数@)×トレーニング強度%B+安静時心拍数@

    例/・年齢40歳男性 ・安静時心拍数60 ・これから運動を始める方=50〜60%
     220−40=180(最大心拍数)
    (180−60)×(50〜60%)+60=120〜132(拍/分)

心拍計を使用することで、自分に最適な運動レベルを知る事が出来ます。

以下は、私が「スタミナ作り」の為に行ったトレーニング例です。

          


× 人より沢山のトレーニングをする事が大事・・・では有りません。

人と比べて「多い」「少ない」では無く、自分の体力に合わせたトレーニング量を見極める事が大切です。
トレーニングすると言う事は、体力を消耗させる事を意味します。
その回復が無ければ、トレーニングの効果は得られません。
トレーニングには常に強弱を付け、追い込みと回復を意識する事が大切です。
「常に頑張る」だけのトレーニングでは「マンネリ化」してしまい、パフォーマンスアップが出来ません。

どれくらいの強弱をつけるのかにも、心拍計は役に立ちます。

以下は、私の「トレーニング強度」を示したグラフです。

         


× 沢山汗をかけば痩せる・・・

余談ですが、コレも大きな間違いです。体に必要な水分量は決まっています。
痩せると言う事は、体脂肪を減らすと言う事です。
汗はあくまでも代謝物であり、余分な水分では有りません。

トレーニングで汗をかいたときは、必ず水分を採りましょう。


心拍計を使用することで、自分のトレーニングを客観的に分析する事が出来ます。
心拍計は、貴方にとって最適なトレーニングパートナーとなる事でしょう。


 

 

 

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